映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』が騒がれている理由。

つい最近、全世界での興行収入が2,000億円を突破し、日本でも30億円を超えた、今話題の映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』。

ヒーローが集結する映画『アベンジャーズ』の3作目にして、最終シリーズの前編。ハリー・ポッターで例えると、『ハリー・ポッターと死の秘宝PART1』のような感じですかね。

初めて映画館に観に行った時は、呼吸するのを忘れるほど見入ってしまいました。

あまり同じ映画を映画館で2回以上見たりしないのですが、インフィニティ・ウォーに関しては2回目もすぐに見に行きました。

今までの全ての作品は1つの世界を共有していた

今までに、マーベル・スタジオは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)という架空の世界を作り、その世界の中で18作品もの映画を生み出してきました。

それも、2008年の『アイアンマン』から、たったの10年間で19作品も。

MCU という架空の世界を作ったのは、このMCU19作目の『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』と、2019年4月公開予定の『アベンジャーズ4(タイトル未公開)』までの壮大なスケールのストーリーを完成させるためと言っても過言ではありません。

同じ世界を共有せずに、『アイアンマン』や『キャプテン・アメリカ』などの様々なヒーロー達が1つの映画に出てくると、どこでどう繋がったのかが分かりにくいですから。

「アイアンマンやスパイダーマン、アベンジャーズなどの名前は聞いたことあるけど、今回の映画「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」の、何がそんなに凄いの?」と疑問を隠せない人たちのために、この映画がスゴイ理由を紹介していきたいと思います。

1、映画に出て来るたくさんのヒーロー達

これまでの10年間で、インフィニティ・ウォーまでに18作品もの映画を生み出してきて、アイアンマンやキャプテンアメリカ、スパイダーマンなど数々の人気ヒーロー達が出てきました。

そして今回の作品では、これらに出てきたほぼ全てのヒーロー達が1つの映画に集結するんです。過去のアベンジャーズシリーズの時以上に出てきます。

ドクター・ストレンジやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーなど、キャラの濃いメンツも新たに加わることで映画の期待値もどんどん上がっていきました。

これはもう「マーベル祭り」でしかないやん。

日本のアニメで例えると、孫悟空、ルフィ、ナルト、ゴンなどの主要キャラが1つの映画にたくさん集まり、強大な敵に挑むような、そんな誰もが一度は夢見るような素晴らしい映画を監督ルッソ兄弟は作ってのけたんです。

そして、この映画『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』と、『アベンジャーズ4』の2作を作るのに、制作側は10年以上の歳月と約1000億円の制作費をかけています。

こんな映画は今までになかったのではないでしょうか。

2、この作品の主人公はサノス

「こんだけいっぱいのヒーローが1つの映画に出てくるけど主人公は誰なん?」と思う人もいるかもしれませんが、誰だと思いますか?

アイアンマン?キャプテン・アメリカ?違うんです。

実はこの映画の主人公は、今まで出てきたどのヒーローでもなく、敵のサノスなんです。

この映画は、サノスが6つのインフィニティ・ストーンをいかにして集めるかを軸に、それを阻止するアベンジャーズ達との全面戦争が描かれています。

サノスが主人公だからこそ、これだけのキャラクターが一斉に出てきても上手くまとまった映画になるんです。

インフィニティ・ストーンとは、宇宙に6つ散らばっている石のことで、それぞれの石が強大な力を秘めております。

この6つの石を集めて指パッチンすると、全宇宙の人口を半分消すことができるという何とも恐ろしい石なんですね。

まるで、7つ集めると願いが叶うドラゴンボールみたいや。。(てかそういえば映画の中で、サノスがかめはめ波みたいなん打ってたな。。)

3、この映画のテーマは人口問題

この映画の主人公は敵役のサノスと説明しましたが、このサノス、めちゃくちゃ強いんです。CMや広告で「アベンジャーズガチ全滅」と、ささやかれるほどに。

じゃあなんでそんなに強いのか、それには理由があります。

それは、サノスが「確固たる信念」を持って行動しているからです。

サノスは今まで、行く先々の星で、貧富に関係なく半分の人口を虐殺してきて、それを色んな星で繰り返してきました。

これだけ聞くと、「サノス、お前はどんなけ残酷なやつやねん」と思うかもしれませんが、サノスも考えた上で行動しているんです。

サノスは、「人口が増加しているのに対して資源はどんどん少なくなっている」という星の問題に対して「人口削減という解決策があらゆる星に幸福をもたらす」と考えていて、それを実現するために確固たる信念を持って行動しています。

この人口増加の問題は、我々の住む現実世界でも大きな問題になっていますよね。そして、未だに明確な解決策は出ていない。

サノスはそんな未解決の問題に対して、人口削減が解決策だと明確に提示して行動しています。

アベンジャーズは、このサノスの意見に対して、別の解決策を用意しないとサノスを倒すことはできないと思います。

この映画は、「サノスが提案している解決策より、より良い解決策を持っていますか?」と、映画を見ている僕たちに語りかけ、人口増加の問題について考える機会を提供しているのではないでしょうか。

まとめ

アベンジャーズ インフィニティ・ウォーの魅力について紹介しましたが、「こんだけヒーローが集まったら、それぞれの個性活かされへんのちゃう?」と思う人もいるかもしれません。

でも、この作品を見ればそんな心配もすぐに吹き飛ばしてくれるでしょう。

私は、映画前に飲み物を買っていたのですが、終わった後に自分がそれを一口も飲んでないことに気が付きました。

そんなに集中して見た映画は人生24年間生きてきて初めてで、期待をはるかに裏切ってくれました。

マーベルのことを全く知らない、という人にも心からオススメできる映画です!