こんにちは!まーてんです!
天然パーマ・くせ毛をコンプレックスに感じている人って本当にたくさんいると思います。
僕もその一人で、ずっと自分の髪質が嫌いでした。どれだけ直毛に憧れたことか...
でも髪型とスタイリングでクセを活かしたおしゃれなヘアスタイルにできると知ってから、自分のくせ毛は武器だと思うようになりました。
周りからもおしゃれな髪型と言われることも増え、「パーマをかけていると思った」と驚かれることもよくあります。

コンプレックスが武器になるってすごいよね!
無理にクセを伸ばす必要もなく、セットも楽でおしゃれなヘアスタイルにできるので、髪型に悩んでいる天然パーマ・くせ毛の人は是非クセを活かした髪型にすることをおすすめします。
特におすすめの髪型を7パターン紹介するので、是非参考にしてください!
目次
くせ毛を活かす髪型おすすめ7選!【ショート〜ミディアム】
くせ毛を活かす髪型は基本的にショート〜ミディアムになります。
それ以上長いと扱いにくくなりますし、そもそもくせ毛って伸びるというよりゴワゴワと増える感覚なので伸ばすのも難しいですよね。
ここではショート〜ミディアムのおすすめヘアスタイルを紹介します!
1. センターパート
引用 : fifth 原宿 / December
センターパートは、その名の通り中央で髪を分けたヘアスタイルです。おでこを出すことで色気のある雰囲気を演出できます。
ミディアムな長さの状態から前髪を長めに残しサイド〜バックを刈り上げ、メリハリをつけることできれいにまとまります。
クセがあることでふわっとした仕上がりになるのでおすすめです。クセが強すぎる人は、ブローやアイロンで適度にクセを伸ばしてからスタイリングしましょう。
スタイリングのポイント
・分け目にボリュームを出したい場合、根本から立ち上げるようにブローする
・くせ毛にツヤが出るように、ある程度ウェットな状態でスタイリングする
・スタイリング剤はマット系は避け、全体的にしっかりと揉み込む
2. マッシュヘア
引用 : NAVY / NAVY
マッシュは、マッシュルームのような丸みのあるシルエットが特徴なヘアスタイルです。メンズ人気は非常に高く、くせ毛との相性も抜群です。
前髪〜トップは重めに、バックは刈り上げたりと短めにすることがポイント。またサイドにツーブロックを入れるのもおすすめです。
毛の流れを意識しながらブローし、スタイリング剤は全体的しっかりと揉み込みましょう。
丸みのあるふんわりとしたシルエットになるように、スタイリング剤はハードすぎるものは避けるようにしましょう。
スタイリングのポイント
・ふんわり感を出すために、空気を入れるように意識してブローする
・ツヤや束感が出やすくなるように、ある程度ウェットな状態でスタイリングする
・スタイリング剤はハード系は避け、しっかりと揉み込むようにセットする
3. ネオ七三
引用 : TORNADO / TORNADO
クセが強めの髪質の人におすすめなのがこのヘアスタイルです。
くせ毛の部分と刈り上げた部分のメリハリがおしゃれさを演出し、爽やかな印象も与えることができます。
ツヤ感・パーマ感を出すために、ある程度ウェットな状態でスタイリングすることが一番のポイントです。
スタイリング剤は、ワックスよりも水分を多く含んだグリースを使うことで、くせ毛の自然な動きを活かすことができます。
スタイリングのポイント
・ツヤ感・パーマ感が出るように、ある程度ウェットな髪でスタイリングする
・前髪はブローの段階からしっかりと立ち上げる
・スタイリング剤は水分の多く含むグリースなどがおすすめ
4. ツーブロック×アップバング
引用 : YOSHIZAWA Inc. PREMIUM / C.O.D
こちらもクセが強めの髪質の人におすすめのスタイルです。清潔感のある印象になり、ビジネスシーンにもマッチします。
こちらもツヤ感・パーマ感を出すために、ウェットな状態でのスタイリングをするのがポイントですが、クセの強さや髪の長さによってはドライ系のスタイリングを使ってもきれいにまとまります。
アップバングはブローがとても重要です。前髪は根元からしっかり立ち上げるようにブローしましょう!
スタイリングのポイント
・前髪は根元から癖付けするように、ブローでしっかり立ち上げる
・スタイリング剤はハード系のものを使い、毛先にはつけ過ぎないようにする
・柔らかいくせ毛の人は、立ち上げた前髪が崩れないようにスプレーで固定する
5. マッシュウルフ
引用 : NAVY / GUZZLE HARAJUKU
マッシュウルフは、マッシュヘアとウルフカットをMIXさせたヘアスタイルです。
ウルフカットの特徴である襟足の長さを残しつつ、マッシュヘアと組み合わせることで優しい印象のスタイルになります。
マッシュヘアの丸いシルエットを作りながらも、ある程度毛先を遊ばせてウルフ感を出すのがセットのコツです。
スタイリング剤は髪全体によく馴染むように、ややハードめのファイバーワックスがおすすめです。
スタイリングのポイント
・丸みのあるシルエットを意識しながら、毛先を遊ばせてウルフ感を出す
・ふんわり感を出すために、髪に空気を入れるようにブローする
・ファイバー系のスタイリング剤で、固めすぎないようにセットする
6. 無造作ヘア
引用 : gokan omotesando / OCEAN TOKYO
無造作ヘアもくせ毛だからこそ映える髪型です。
クセのついた毛先をあえて散らすことにより、ランダムでラフ感のあるスタイルになります。
無造作といってもしっかりセットをする必要はあります。ブローは根元から立ち上げるようにすると、ふわっとした質感にできます。
スタイリング剤はドライ系のものが、より無造作感を演出できます。もちろん気分によってウェット系のものを使ってもOK!
スタイリングのポイント
・無造作なセットだが、一度髪は濡らして寝癖を直してからセットする
・ふわっとした質感を出すため、ブローで根元からしっかり立ち上げる
・毛先はランダムな方向に散らすようにセットする
7. ソフトリーゼント
引用 : Love' Lock / Salon Ryu
リーゼントヘアを今風にアレンジしたのがソフトリーゼントです。こちらもくせ毛との相性は抜群です!
ワイルドな印象になり、男らしさを演出できます。ツーブロックを入れてさっぱりと決めるのもいいですね。
特徴であるトップ〜前髪は動きを出せるように、ブローでしっかりと立ち上げましょう。
スタイリング剤は立ち上げたスタイルを維持できるように、ハード系ワックスかグリースがおすすめです。
スタイリングのポイント
・トップ〜前髪は毛の流れを意識しながらブローでしっかり立ち上げる
・毛先は後ろに流れるようにセットする
・柔らかいくせ毛の人は、スプレーでスタイルの崩れを防ぐ
クセが強すぎて活かせないときは?

ここまでくせ毛を活かせる髪型を7種類紹介してきましたが、正直「クセが強すぎて活かすどころじゃない!」と感じている人もいると思います。
少しでもクセが落ち着きヘアスタイルとして活かせるように、くせ毛の改善方法を3つ紹介します!
生活習慣を見直す
くせ毛は遺伝的な要素が強いですが、生活習慣の崩れからクセがさらに強くなる場合があります。
栄養不足、睡眠不足、運動不足などで髪の毛に十分に栄養が行き届かないことで髪の形成に悪影響を及ぼすことが原因です。
バランスの良い食習慣を心がけ、睡眠と運動で頭皮や髪にしっかり栄養が行き届くように、生活習慣を見直していきましょう。

急に生活習慣を変えるのも大変だから、少しずつ見直してこうね!
ちなみに、具体的な生活習慣の改善方法はこちらの記事にまとめてあるので、是非参考にしてください! こんにちは!まーてんです!「天然パーマやくせ毛の人が薄毛になりやすい」と耳にしたことがあるかもしれませんが、医学的な根拠 ... 続きを見る
【天然パーマは薄毛になりやすい?】その真偽と生活習慣の改善方法
髪の保湿をしっかりと行う
直毛は水分が均一に行き届いているのに対し、くせ毛は水分が均一ではありません。
またくせ毛は太さや形も均一ではなく、毛の細い部分から水分が逃げやすいという特徴もあります。
乾燥、水分量の不均一、毛の形などが原因で、髪がうねるようになります。
保湿効果・ダメージ補修効果の高いヘアオイルやトリートメントを使い、乾燥しやすいくせ毛から水分が逃げるのを防ぎましょう。

①キューティクル
熱や摩擦など、外部の刺激から髪を守り、髪にツヤを与える部分
②メデュラ
髪の強度や弾力に関係するといわれる部分
③コルテックス
髪の色、太さ、しなやかさなどに関わる部分
髪の毛のメカニズムの中でも、水分に大きく関わるのがコルテックスです。
コルテックスには主に2種類あり、水分を吸いやすいオルソコルテックスと、水分を吸いにくいパラコルテックスがあります。
この2種類のコルテックスがくせ毛には不均一に配列されており、それが原因でクセが生じます。
そのため保湿をしっかりと行い、髪に均一に水分を補給することがクセの改善に繋がります。
アミノ酸系シャンプーを使う
アミノ酸系シャンプーにはこのようなメリットがあります。
アミノ酸系シャンプーのメリット
・保湿力があり髪のパサつきを抑えられる
・頭皮をケアし、髪の毛のダメージ補修ができる
・洗浄力が強すぎないため、必要な皮脂は残して不要な汚れを洗い流せる
アミノ酸系シャンプーは髪や頭皮に優しく、くせ毛に大切な保湿効果やダメージ補修効果も高いという特徴があります。
またアミノ酸はタンパク質の元となる物質であり、髪の毛もタンパク質から作られているため、髪への負担も少ないです。
デメリットとしては、他のシャンプーと比べると多少値が張るということ。
また洗浄力が強すぎないため、シャンプー後のすっきり感はあまりないということです。
ただ、このデメリットを考えてもくせ毛にはアミノ酸系シャンプーがおすすめです!
正直くせ毛でない人でもアミノ酸系シャンプーを使うべきだと個人的には思っています。

多少コストがかかる以外に目立ったデメリットは無いからね!
すぐにでもクセを落ち着かせたかったら?

ここまで紹介したくせ毛改善の方法は、少しずつ時間をかけて改善していくものです。
すぐにでもクセを落ち着かせたい場合、やはりストレートアイロンかブローでクセを伸ばすことになります。
縮毛矯正では髪が真っ直ぐになりすぎてクセを活かすことができなくなるため、アイロンやブローで適度に伸ばすようにしましょう。
ポイント
・キューティクルを痛めないように、ストレートアイロンは180℃前後で設定する
・ブローは温風でクセを伸ばした後、冷風を当てることでキープしやすくなる
クセが強すぎると、クセが目立たないようにベリーショート系の髪型にしたくなりますよね。
根本からくせ毛を改善できなくても、ちょっとした努力や手間である程度クセは抑えることができます。
少しでもクセが落ち着いて、くせ毛を活かした髪型を楽しめるようになることを願っています!

くせ毛は絶対に武器になるから、色々と試してみてね!